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 39 カプツィーナー教会 



近場からウィーンの街散策開始〜。
まずは、カフェザッハーから歩いてすぐの、
『カプツィーナー教会』
ここは、ハプスブルク家歴代皇帝他146体もの柩が安置されている納骨所です。


工事現場の向こうの赤茶色の建物。 意外とこじんまり教会です。

行く予定は特になかったのですが、通りかかったのでお墓参りをさせていただこうかと。
教会ではちょうどミサが始まったところで写真撮影は遠慮いたしましたが、
温かい雰囲気がいっぱいでした。


教会の外側にあった像。

納骨所見学は有料で、そのチケットブースでちょっとした出来事が。。
窓口の男性が何と言うかフレンドリーを超えて、歓迎ぶりが大袈裟すぎて・・。
チケットボックスからわざわざ出ていらっしゃいまして、
「ようこそ、あなたに会えてとても嬉しい」ということを、ぎゅっと手をにぎりながら言ったかと思うと、
ほっぺを交互に合わせる挨拶ってあるじゃないですか、あれをされまして。。
初対面の人ですし、日本人の私には抵抗あるしー。
早くここから離れて見学したい私はお金を払おうとしているのですが、なかなか手を離してくれず。。(-_-lll)
(熱烈歓迎はいいのですが、、正直、キモチワルイ・・・)
あげく、「スチューデント?」って、、、
どう見てもスチューデントには見えないでしょーーー!!
ようやく次のお客さまが来て、私は逃げるように地下の墓所へ=3

もしや追いかけてきたりして!?って思ったけど、中には他にもお子さま連れなどいらしたのでのでほっ。
当然薄暗いわけですし、案内するなんて言われてもねぇ。。




気を取り直して、お墓参りです(^_^;)
本当に沢山の柩が並んでいて、どれも立派ではあるのですが、ひときわ大きな柩がこちら。


マリアテレジアとフランツ1世ご夫妻の柩
他の場所より明るく広いスペースです。
装飾もすごい。 戦争続きの人生だったマリアテレジア。
お墓までその力を現しているのでしょうか。




そして、エリーザベト皇后は、夫でハプスブルク家最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世
息子さんのルドルフ皇太子と並んで安置されています。

左からエリーザベトさん、旦那さん、息子さん

ここは別室のようになっていて、例の窓口の方もここは必見だと言ってましたっけ。
全部の柩の配置と名前が書かれている案内パンフレットももらえます。


このお部屋は特に明るい。。 ハンガリーの国旗色のリボンが掛けられています。

出口はチケットボックスを通らなくていい導線だといいなぁ・・というのは甘くって、
やはり今度も熱烈お見送り。。(-o-##)
「もうこの教会の前は決して通るまい!」と固く誓ったことは言うまでもありません。







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