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38 王立美術館





食後の運動に、美術館を見て回るのは結構いいかもです。
特に、ここのように広いところだとかなり体力使いますからね^^
お目当ての古典美術セクションはお昼休みも終わって、午後の部(?)が始まっていることでしょう。
古典美術は、中央ホールの吹き抜けを見下ろす日本式に言うと2Fにどーんと広がっています。


バルコニー部分 ホールを見下ろしたところ バルコニーの片側から見学開始!

一見すぐに見て回れそうな感じがしたのですが、バルコニーを取り囲んで細かい展示室が続いていて、なかなか手強そう(笑)
午前中に歩き回ったことを少し後悔してしまいました。


衣装のひだがすごくリアル
そして、安室ちゃんに似ている(笑)
ブルーがきれいな祭壇画 「アダムとイヴ」



ここで是非見たかったのは、ブリューゲル
さっき家を見てきたことですし、やる気満々ですよー(笑)
古典のなかでも古い「16世紀フランドル美術」のセクションにブリューゲル部屋がありました。


ゆっくり見られるのがいいですね〜 こちらの団体さんも間もなく移動されるでしょう^^

ブリューゲル作品には、父、長男、次男、とあるらしいのですが、
一般的にブリューゲルと言われているのは父のピーテル・ブリューゲルさんで、
農民生活を題材にしたことから「農民画家」とも呼ばれたとか。
長男さんは、お父上の模写作品もたくさん残されているそうです。


雪景色の村を描いたものが結構多いのかな?
※マウスを当ててみて下さい。
父:「イカロスの墜落」
これがよくガイドブックでは紹介されています。
父:「反逆天使の失墜」
これは確か長男さんの模写作品。
ウィーンでお父さんのを見た気がする。。
父:「ベツレヘムの戸籍調査」 ←の長男さん模写

ごちゃごちゃ騒然とした情景の中の登場人物ひとりひとりを見ていくと、想像力をかき立てられるようで面白い^^
だから、ブリューゲル作品が気になるのですね。
さすが出身地!たくさんあるのね〜なんて思いましたけれど、
ウィーンの「美術史博物館」
のほうがたくさん所蔵しているそうです。確かに、たくさんありましたっけ。。



開放感ある〜 天窓が明るさを演出 各柱の下にはベンチがあり、休み処も確保されてます。
作品の研究発表の授業なのかな?

気になる作品は幾つもあったのですが、たくさん見るうち忘れてしまうのもまた事実・・(^. ^;)
作品集みたいなのも、ほとんど買わないものですから。。
なので、さら〜っとご紹介させていただきます^^


アントワープでみた、「ステーン城」が描かれてます。
※マウスを当ててみて下さい。
意外だったのがコチラ、ルーベンスの作品だそうです!
※マウスを当ててみて下さい。
襟のレース部分がすごい!ってわかりませんよね・・^^;
レンブラント作 だったかな?
出ました、ルーベンス部屋!赤い壁だし激しいわぁ。。 全部遠目で撮っちゃいました^^;
写真のような絵シリーズ(?)もじっくり見ると
面白いですよねー、近付くと確かに絵で。。当然!
あー、こういうのが好きです!
画廊を描いたシリーズ(?)笑
※マウスを当ててみて下さい。
絵画の中に絵画ってなぜかすごくツボです^^
※マウスを当ててみて下さい。

この他、近代美術セクションなども別棟にあるのですが、
時間もないし疲れたしで、今日のところはこれにて終了〜
目的の古典美術は堪能できたのでよしとしましょう!
それにしても、こんなに広いなら丸1日割く勢いで来なければいけませんな。。





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