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2013年5月 フィレンツェ-ヴェネチア旅行記

43 サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会



対岸のサン・マルコ広場辺りから最も美しく見えるよう設計されたという、こだわりの外観を持つ、
『サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会』
運河越しに見ると本当に美しくてロマンチックで、特に夕暮れ時などは
「反則だよ〜」と思わずにはいられません(^. ^;)


白亜のファサード。 シンプルながら威厳ある佇まいです。 4本の円柱の下から中へ。

教会に入るだけなら、特に料金は必要なし。
内部見学は後ほどゆっくりすることにして、
まずはここに来た一番の目的を果たすべく、奥へとグングン進みます。


案内サインも出ております。 エレベーターが目的地に到着!

目的と言いますのは、鐘楼に登ってヴェネチアの街を眺めること
しかも、この鐘楼はフィレンツェのジョットーの鐘楼のように気力・体力・根性(!?)を必要とする階段ではなく、
びゅ〜んとエレベーターで登れるから、ママさんも手軽に楽しむことが出来るのです〜
奥のほうにひっそりとある売店兼、チケット売り場で5ユーロ
(だったかな?)を払ったら、
すぐ横にあるエレベーターで鐘楼へGO!



さぁママさん、景色を堪能して下さいましー


グリーンがかった運河の色が何とも言えず、キレイ☆ 魚の形といわれるヴェネチアの
しっぽの付け根あたりかな?
ビーチがあるらしい、リド島。
修道院であるこの教会には幾つもの建物が。 キレイなお庭が見えます。 迷路!?

あの迷路のようなお庭には入れるのだろうか?
そう言えば、前回も気になっていた記憶。


相変わらずのモコモコ雲。 オレンジ色の街並みが可愛い♪ 雲が巨大ならば、蜘蛛も巨大(-o-")
飛行機に乗ってたら、
かなり揺れそうな雲ですねぇ。。
ちらりと回廊が見えます。
あの中庭もきれいですねー
あちらには、緑豊かな地帯が。

方向的には空港のある辺りの上空に積乱雲が立ち上っているような。。
あいやもっと先のドロミテ山脈かな?
どちらにしても、ここヴェネチアの上空は今のところとてもよいお天気で、
ありがたーい光がたっぷりと降り注いでおります^^


プールが見える建物は、確かリゾートなホテル。 弓なりのジュデッカ島
こうして見ると、
湾曲ぶりがよくわかります。
手前は修道院の建物かな。 またまた迷路のお庭が
気になって・・(^. ^;)

ここでうっとり景色に見とれているところに、
突然、「カーン、カーン」と頭上で鳴り響く鐘の音
「そうだった、ここは鐘楼なんだった!」と、認識も新たに鐘を見たげる親子(^_^;)
(それにしてもびっくりしたぁ)

もちろん、現役の鐘楼ですっ。 鐘自体は意外と小さめ。
クーポラの先にジュデッカ運河 ヨットハーバーが華やかです。 ガイドブックによると、、長っ!
「サンティッシマ・ジョバンニ・エ・パオロ教会」

どの方向もそれぞれ素敵ですが、このサン・マルコ広場方向は特に建物が洗練されている気がするぅ。

鐘楼とドゥカーレ宮殿 ズーム!って、、、なっ、なんだか
とてもたくさん人がいるような!?
ホテルもほぼ正面に見えております^^
※マウスを当ててみて下さい。
倉庫のような建物が並んでます。 やや大きな船が航行中。 屋根の統一感が素晴しい〜

さほど広くないスペースながら、この時期なのか時間帯なのか、
わりと空いておりまして、つい時間を忘れ同じ景色を繰り返し見ているという。。

一度登ると、なかなか下りる踏ん切りがつきません(n__n;)



後ろ髪引かれつつ、意を決して下りエレベーターに乗り込み、地上に戻って参りました。
今度は教会内部を見学させていただきます^^
静かで明るくて、とても癒される教会じゃなかったかな。


床の模様が好き。 祭壇横にある「最後の晩餐」は、
ティントレットさん作。
偉い方がお座りになるのでしょう。

教会内部は一段と人が少なくてとても静か。
なのにも関わらず、「わぁぁ〜!」と感嘆の声を上げている方が横に1名・・( ̄▽ ̄ll)
慌てて口を塞いでおりましたけども、もう声は出ておる。


思わず、わぁ〜と言ってしまう(笑)
中央祭壇。
ファサード同様、
内部も白が基調なんですね〜
金色の球体はなんでしょうか?

白を基調に黒い彫像と金色の球体。
それからパイプオルガンのところにちらりと覗く赤がアクセントになっていて、
こう言っていいのかどうか、とてもお洒落な印象の祭壇。
少しの間、席に座ってその祭壇をぼぉっと眺めさせていただきました。
ほっと気持ちが落ち着きます^^


ロウソク台と優しい母子の絵。
※マウスを当ててみて下さい。
ここはホンモノ(!?)のロウソクが使われていました^^ こちらにもロウソク台。
祭壇前かrから入口を見たところ。 入口前でパチリ。

気持ちのいい景色と静寂の空間で癒されたら、
再びヴァポレットに乗って、運河の旅に出かけますー





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