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2015年3月 香港旅行記

11 黄大仙【お参り編】




太子駅からグリーンラインでやって来たのは、黄大仙駅
今回の香港旅ではパワースポットを訪れたい♪というのも目的のひとつで、
まずは、香港最大の道教寺院があるこの地を訪れてみました。


駅名表示。
駅ごとに壁のタイルの色が違うんですねー
周辺マップによると、
駅の目の前が目的のお寺。
最寄りの出口。

地下鉄の出口の真ん前に立派な門があり、これなら迷うことはないですな(笑)

出口のすぐ左側にドーン。 右側は高層住宅。

高層住宅に囲まれたロケーションがなんとも香港らしい。
門をくぐると数軒お店が並んでいて、
お土産物というかお供え物や開運グッズなどが売られています。


派手な飾り物がありそうな予感。
キラキラの風車がいっぱい〜
幸運が舞い込むと言われているとか。
こちらは金運が上がりそう! 数珠玉にたっぷり房がついています。

気分的にはありがたい開運グッズをGetしたいところでしたが、
家の中で飾る場所に困りそうなので、眺めるだけにしておきました(^_^;)



お店の前を通過すると、いよいよ入口が見えたー
『黄大仙廟』
香港最大の道教寺院にして、願い事が叶うと評判のお寺なのだそうです。


とっても賑わっています。
門を見上げてパチリ。 入口の龍は赤いリボン付き。

旧正月から1か月くらい経った時期だったのですが、
あちこちに赤いリボンの装飾がありました。
いつもあるんでしょうかね??


入ってすぐにいらっしゃる方。 実はガラスケースで守られています。 龍の顔に亀の体の
「龍亀」ですと。

門を入ってすぐ左に曲がるのが順路のようで、
係りの方が正面の階段の下で、「こっちは出口ですー」みたいな案内をされていました。
左側の階段の途中でお賽銭を入れ更に上がって行くと、
人間の姿をした十二支の像がずらり。


やっぱり赤いリボン。 それぞれ持ち物に意味がありそう。
優しい微笑みがいいですね。 お経でも読まれて
いるのでしょうか。
辰は貫禄のある体格。

ちょっと楽しい十二支の皆さんでした。



楽しみにしていた割にはちゃんと予習をしておらず、
周りの方をチラ見しながらお参り開始(^_^;)


まずは、本堂の前を通過して、 右の赤い棚のお線香を取っていいのかな??

お線香はあれど特に金額は書かれておらず、無料なのかもしれないけれど、
はて何本取ればいいのか・・と思っていると、
地元の方と思しきおじいさまが9本取って私に渡して下さいました。
ありがとうございますm(__)m


カラフルで可愛らしい線香。 火を付けるところ。
「点香区」と言うそうです。
9本もあるとなかなか点かない
んですよね。。^^;

「点香区」の脇には占いのお店が並んでいます。
私はしなかったのですが、こちら占いでも有名なお寺で、
占い棒(?)を振って出た数字をここで伝えて占ってもらうようです。


占いの館が並んでいます。 奥までずっと。日本語対応のお店もあるとか。

火を点けたお線香が人に当たらないように、頭上に掲げながら(^_^;)、
本堂に進みます。


赤や黄色は風水的にも好まれる
ラッキーカラーのようです。
本堂横にもたくさんの神様が。

黄大仙が祀られている本堂の「大雄宝殿」は、当然のことながら一番人気!
お線香の煙でちょっぴり空気が霞んでいます(n_n;)


3本ずつお線香を立てる模様。 美しい装飾と鮮やかな色彩に圧倒されます〜
煙もスゴイ!
そして背後には高層ビル。

写真は控えたのですが、本堂に向かい合う形で占い棒を振るスペースがあり、
たくさんの方がお供え物と共に、棒の入った筒を振りながら願掛けされていました。
皆さんとても熱心です。




「三聖堂」 黄大仙とは別の神様が祀られています。 シックな建物。

本堂の他、敷地内には異なる教えや教義の仏像を祀った建物が点在。
中国の宗教の教えは、包容力があるのが特徴なのだそうです。


階段が多い造り。 蓮の花の噴水ですか? とても涼し気で癒される〜
噴水の向こうにも神様が。 「盂香亭」

境内には、参拝の順路が示されていて、
それによると、@黄大仙大殿平台(本堂)→A三聖堂→B盂香亭
となっていたので、一応ひと通りお参りしたのかな?
それぞの場所で3本ずつお線香を供えてみました。
(正解かはなぞ^^;)

古い幹を助けているのか
侵食しているのか!?
孔子とそのお弟子さんを祀る「麟閣」。

歴史あるお寺だと思うのですが、建物が全体的に新しく見えるのは
最近修復されたのでしょうかね。
聞いたところによると、きれいなお庭もあるとのことで、
せっかくだから拝見して行きましょ。






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