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2016年11月 マドリード&トレド旅行記

06 プラド美術館とソフィア王妃芸術センター


ホテルを出たら、プラド通りを左へ。
・・・ん!?
この壁はいったい(@o@i)

壁にびっしり張り付いているのは、、 たくさんの植物でした!
正面は普通のビルなんですねぇ。
よく見ると、お花も咲いてますよー

観光客としては立ち止まらずにいられない、
垂直の植物園が突然目の前に出現しまして、早速楽しい街歩きです。


プラド通り。
スペインブランドのロエベのイベントが
開催されている模様です。
この行列の先がロエベのようです。

ちょっと気になるロエベのイベントを横目に、先を急ぎます(n_n;)

ここはもう目的の建物かな?
右に見えるのはムリーリョの扉??
と、いうことは、
この方がムリーリョさんですね!
公園の中の石畳をてくてく。

マドリード最初の目的地は念願だったこちら、
『プラド美術館』
やっと来ることができましたー!!
ホテルから徒歩5分程で到着いたしました。


横に長ーい建物です。
柱の奥はベラスケスの扉。
ベラスケス像。 美しい!
スペイン出身のゴヤや、 トレドゆかりのグレコさんのプレートが。

入口は長い建物を端まで進んだ北側のゴヤの扉
お向かいにはもちろん、ゴヤ像がこちらを見守っていらっしゃいます。


1Fがチケット売場で、2Fが入口。 ゴヤ像。 入口前でパチリ。
チケットはカードサイズ。
無料でした!
裏面は、グレコさんの「胸に手をおく騎士肖像」の
お顔部分。

入口に着くとですね、少し行列ができていまして、
チケット売場前がベルトパテーションで仕切られ、近付けないようになっていました。
無料入場の為の列なかぁ。。
あと1時間ほどで無料入場の時間なのは認識しておったのですが、
できれば今日中にふたつの美術館をハシゴしたかった私は有料でもいいから早く入りたいのだけれど。。
などと思っていたら、列がスルスルと動きだし私も後に続くと、
既に無料チケットの配布が始まったようでした(*^_^*)
(18時から無料と思っていたのですが、なぜか17時少し前に入館できました)

ここから入りまーす。

館内は残念ながら撮影禁止だったのですが、
おかげで、じっくり鑑賞することができたかもしれません。
ゴヤ作品をはじめ、ムリーリョ、エル・グレコなどスペインコレクションはそれはそれは素晴らしく、
一番楽しみだった、ベラスケスさんの「ラス・メニーナス」を前にした時には、
何と言いますか作品の放つオーラみたいなのを感じてゾクゾクした程。
以前バルセロナのピカソ美術館で見たラス・メニーナスの連作も興味深かったなぁ。。
と、思い出したりもしました(^_^)



17時前に入って閉館の19時まで、2時間ちょっと楽しめました。
最後は出口手前のミュージアムショップで締めくくり〜


ポストカードずらーり。 各国語で書かれたガイドブック。 日本語版を買っちゃいました!
右下のクリアファイルが、
「ラス・メニーナス」
展示室が大人気だった、ヒエロニムス・ボス作
「快楽の園」モチーフのマグネットたち。

明日から移動続きだし荷物になるとわかっていても、
家に帰ってじっくり解説を読んでみたくなり、
3cmはあろうかという厚みのガイドブックを買ってしまいました(^_^;)


夜はライトアップされるんですね〜

すっかり暗くなったマドリードの街。
ライトアップされた建物を前に余韻に浸るヒマもなく次に参りますよー笑
予定では、プラド美術館をじっくり3時間くらい鑑賞しても
明るいうちに出て来られるハズだったんだけどなぁ。。



アトーチャ駅まで続くプラド通りはひと通りも多く、
19時過ぎでも安心して歩くことができるんですね〜
続いてやって来たのは、
『ソフィア王妃芸術センター』
が、フランクフルト空港での乗り遅れにより、
持ち時間30分という事態になっております(-o-")


輝くエレベーター。 左右に1機ずつあります。
かつては病院の建物だったとか。
真ん中の扉から入ります。
フロアマップとチケット。
またまた無料時間帯であります。
裏面はこう。

この日は21時閉館のソフィア王妃芸術センター
2時間前の19時から無料入館が始まっていたので、
20:20に入った私はまたまた無料となりました(^_^;)
こちら近代美術を中心としたコレクションだそうで、
スペイン画家では、ピカソやミロ、ダリなどの作品がゆったりと展示されている中、
代表作品は、ピカソ作「ゲルニカ」
とても大きな作品で、スペイン内戦中空爆により壊滅的被害を受けた
スペインの町ゲルニカがモノクロで描かれています。
私もこれが見たくって、気付けば持ち時間のほどんどをゲルニカを見て過ごしておりました。
(ここも撮影禁止で写真でお見せできず。。)



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